今までの「時間術」の本と真逆の内容(2009年4月17日)

前回、私がなぜ時間術を書くことになったか、ということを書かせていただきました。
この本には、もうひとつ大きなエッセンスが盛り込まれています。
それは「私の仕事のスタンス、人生の考え方」なんです。

それは前作の「女性社労士」の本にも書かせていただいた通り、

「地味でもいいじゃない!不器用でもいいじゃない!
時間がかかってしまっても、ちょっとぐらい遠回りになってしまっても10年後(もしくはそれ以上先)を見据えて、誠実に、着実に、しっかり生きていこうよ!」

ということなんです。

その場だけ適当に取り繕って、自分を大きく見せて…
なんていうのは、絶対に長続きなんてしないですし、そんなのは「成功でも何でもない」と思うのです。
私達がめざす成功って、そんな安っぽいものではないはずです。

私の事務所も、仕事のやり方や考え方も「ものすごく地味」なんです。
だけどコツコツ積み上げてきた分、基盤がしっかりしていると言われています。

私のやり方、考え方は、数年前まで時代遅れのように見られていたんですよ。

しかし、この不景気な時代、この厳しい時代地道にしっかりとやっていくことの大切さ、そして強さが見直されてきました。

今までの時間術の本といえば「効率化中心」でした。
私は非常に違和感を覚えました。
効率化ばかりに走るのって、私は好きではないんです。
ムダだとか、自分のためにならない事や人間関係をとことん切り捨て、損得勘定ばかりに走るのって。

ちょっとぐらい効率が悪くても、自分らしく愛のある時間の使い方をするべきだし、それは決してムダなことではないはずです。
それこそが「将来の自分のため」になると信じています。
そういう意味で「今までの時間術の本」とは、全く違うものになっているのです。

「時間術」の本にアレルギーを感じている人ほど、ぜひ読んでいただきたいのです。

次回は、帯に大きく書かれているこの本のポイント「右肩あがりに成果が出せる!」について4月20日(月)にお送りさせていただきます!

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