私がなぜがんばってこられたか?(2006年8月1日)

「私はたまたま女性である。だけど、家族を抱える男性であればどうだろう」

開業当初は、両親と同居して、生活に困らず、結婚したあとも、主人の給料で、それなりの生活はできました。

でも、私は女としての甘えは全くありませんでした。

男性なら、奥さんや子供を食べさせていかなければならない。もし、専業主婦としての大切な仕事をしているならともかく、仕事をしている限り、女性にはその責任がない、なんていうことには全くならない…というのが私の考えでした。

その気持ちだけは、当初からずっと同じです。だから、まわりから見たら困っていないように見えても、私は毎日焦っていました。

可愛げのない女だって思いますか?そんなことないですよ。

夫婦別姓とか、生活費は別とか、そういうことに全く興味ありませんし。男なら、女をしっかり養えって感じです。私が生活を養う、なんて全く思っていません。何かあれば、「山内一豊の妻」となりますけどね。

だから生活費は全てうちは主人の給料からです。私の働いたのは、全て私のものです。←勝手すぎる??私は男性には強くいてほしいのです。

なので、いつも「お父様がしっかり働いてくださっているから、こうして食べていけるのよ。生活ができているのよ。」と子供にしっかり教えて、感謝させるようにしています。

(ちなみに、「お前も、生活費をいれろ。人の給料から小遣いまで取るのはやめろ!」 と、怒鳴られ続けています。)

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